あいず、きっかけ、CUE
CUE = 合図
そのままですがCUE出し(きゅーだし)と言うのは”合図を送る”と言うことです。
ライブシーンだとアーティストからのCUEにエンジニアやスタッフが応えると言うのが多く見られます。
具体的な場面だと…
ライブ開始の際、アーティストの準備が出来次第、手を軽く上げてCUE出ししてくれるのでそこからライブがスタートする、と言うのが一番良く見る風景かもしれないですね。
また、タイトルコール(曲名を言うこと)することで始める場合などもあり、この場合はあまりCUE出しとは言わず “きっかけ” という表現をすることが多いです。
[以下余談]
余談ですがこのCUE出し、ライブだとアーティストから送られることが多いですが、アフレコやナレーションの録音現場だとエンジニア、もしくはアシスタント、スタッフの方から送られることが多いのです。
しかもCUEという文字が光るランプ(CUEランプ)で。
この場合はキャスト(演者)に対してナレーションやセリフの開始タイミングを知らせるために使います。
これがないと録音が開始してないのにセリフを読み始めてしまったり、タイミングを間違えてしまったりと事故に繋がることもあります。
もちろんCUE BOXや編集ソフトもあるのでこれがないと！と言うわけではありませんがあるとかなり便利です。
